プログラマーの誤算

プログラマーになって早15年、
なる前と後で唯一の誤算があります。

それは・・・コミュ力!!

てかプログラマーってパソコンのお仕事だから特に人と話さなくても良さそうって思わないです??
僕は思っちゃいました。完全に。
当時人と話すの苦手だったので、プログラマーになれば手に職もつくしいいじゃん、と思っちゃったんですよね。。。

でもところがどすこい、なって気づいたのです、めっちゃ人と話す必要あるじゃん、と。コミュ力必要じゃん、と。
下手したらあらゆる職業のなかでもトップクラスに入るくらいコミュ力必要なのかもしれない。
特に受託開発のプログラマーにとっては。

なぜかというと、ソフトウェアの開発依頼はどうしても曖昧な依頼になってしまうことが多いからです。
曖昧な仕事は曖昧なままではできませんので、明確にしていく必要があります。
明確にしていくには、お客様とお話をしながら本当に必要な機能はなんなのかなど詰めていき、お互いの認識を合わせていく必要があります。
そしてこのとき難しいのが、どこまで質問するか。これがほんと難しい。
受託側からすると細かいところまでお客様に伺い決めて欲しいと思ったりしてしまうのですが、
あまり質問をしすぎると、お客様も疲れてしまうのです。
何かを決めたりするのって責任もありますし、すごく体力を使うので。
なのである程度お話を伺ったら、ざっくり作ったものをお客様に見てもらって認識をあわせていく流れになります。
もちろん細かいところまで聞いて欲しいという、
お客様もいらっしゃいますので、その辺は質問しながら様子を伺っていきます。

この流れをスムーズにこなすのって、コミュ力高くないと難しいと思うのです。
そして何の因果か、神のいたずらか、、、この業界、人と話すのが苦手な人が多いっていう。。。
まあ僕はプログラムもかけて、人と話すのも得意というチートキャラなのですが(笑)
それでも新人の頃は苦労しました。お客様に質問しすぎて、怒られたり、勝手に判断して作ってしまって認識が合っていなかったりと。
結局仕事って1人でできることは少ないので、プログラマーであっても人と話す必要があるってことなんですよね。

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