人生はやさしくなるためにある

タイトルは青ブタというアニメに出てくるセリフなのですが、
素敵なセリフだと思いませんか?

自分の人生にとって、やさしさや思いやりの心は重要なテーマなので
このセリフを聞いたときはとても胸に響きました。
てかまさかこんな素敵なセリフが来ると思ってなかったので、
油断していて一瞬泣きそうになりました。泣かなかったですが。

場合によっては綺麗事のように聞こえるセリフかもしれませんが、
合理性も兼ね備えた、優秀なセリフだと思っています。
なぜなら人類がここまで文明を発展することができた理由の1つに、
よりやさしくなれたことがあると思っているからです。

いきなりちょっと生物的な話になりますが、
人類というか生物の誕生当時は自分が生き延びることしか考えていなかったと思うんです。
しかし1個体の力は弱い為、自分のことのみを考えていては、自分の生存も子孫を守ることも難しいので、
次第に子供や家族や部族のことを思いやるようになり、集団行動をとることで生き残ってきたのかなと。
そして集団が大きくなればなるほど、分業の効果も大きくなるため、人類の文明はここまで発展できたのかなと。

言い換えると、自然界での生存競争に打ち勝つためには、集団の力を合わせる必要があり、
集団の結束力にはやさしさが必要であると言えるかもしれません。
もちろんやさしさが一切ない、目的ありきの集団もあるかと思うのですが、
お互いを思いやれない集団はもろく、すぐ崩れ去ってしまうと思います。

つまり、自分の為にも人の為にもやさしくなったほうがいいと思うんです。

人としても会社としても、
昨日よりも今日、今日よりも明日が少しでもやさしくなれるよう心がけたいと思います。

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